中国旅行 11日目 会話

行った方ががいいところはいくつもあるが、今日はどこにも行かなかった。あえて言えば、午前中に本屋で本を3冊買ったくらいだ。

そうそう、中国にもあんまんがあることがわかった。近くの店で豆沙包(ドウシャバオ)という名で売っていたまんじゅうを買ってみたら、なんとあんまんだった。日本のと形は同じだが、少し違う香りがして、うまい。朝に3個、午後のおやつに2個、合わせて5個も食べた。

あと、日曜日の上海は勧誘が多いこともわかった。午前の本屋では耳の不自由な人への寄付を頼まれたし(数分おきに2人)。夜の大通りでは、マッサージに来ないかとおばさんにしつこく絡まれた(数十秒おきに2人)。

毎日の食べるものが固定化しつつある。宿の人2人と仲良くなったので、今日の午後は、滞在最終日である明日に何を食べるべきかを聞いた。腌笃鲜(イェンドゥシエン)、本帮菜(ベンバンツァイ)など美味しそうな料理を2、3教えてもらい。ここに行けばいいんじゃないかというレストランも聞いた。

そのときの会話で思い出したのだが、僕はまだ豫園に行っていなかった。豫園は上海でも人気の観光スポットで、長い年月をかけて造営された庭園と建築が有名だそうだ。宿から歩いて行ける距離にある。

オススメのレストランが豫園の近くなので、明日は豫園とグルメを巡る。最終日らしい充実の日にしたい。

今日は英語をたくさん使った。宿の人との会話は(日本語と中国語も多かったが)英語だった。宿の同じ部屋の人(今日入って来たアイルランド人、いつもは寡黙なカリフォルニア人、英語のうまい中国人)ともそれぞれ英語でかなり喋った。

ちなみに、しばらく日本人と会話していない。最後に出会った日本人が、3月7日の昼に別れた同い年の大学生だ。宿の人が少し日本語を喋れるので、日本語に少し触れてはいるが、しばらく日本人の日本語を聞いていない。

あと数ヶ月この状態が続いたら、中国語がうまくなるんだろうな。

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