大晦日
玄関先にあった硯形の亀 クリスマスにはいまいちのれないが、年末から正月の雰囲気が大好きだ。いつも存分に満喫している。特に大晦日の夜から元日は、すごく幸せな気分になる。家族とコタツにあたって食べる年越しのご馳走から元旦のブリ、そして元日の大量の新聞を眺めるときなどは、言いしれない幸福感に包まれている。 カウントダウンの仕方は毎年戸惑うけれども 。 先ほど年越しそばを食べた。ソバはうちで作ったのを粉にしてもらって手打ち、薬味にはうちで採れたネギを切り、もらったものだけれども近隣の地域で採れたネズミダイコンのおろし、そして砕いたクルミ。つゆ以外、ほぼすべて地産地消だった。 クルミは初めてだった。私が金づちでたたいて割ってほじくり出して、母がフードプロセッサーで粉々にしたが、しょっぱいつゆに、木の実の風味とほんのりした甘みが効いてとてもおいしかった。 明日の元旦は、友達と近所に初日の出を見に行く。