千野栄一『外国語上達法』
千野栄一(1986)『外国語上達法』岩波書店
外国語学習の指南書は数多あるが、ご自身何か国語もものにした言語学者、千野栄一氏の手による本書抜きには語れない。特にセンセーショナルなことが書かれているわけではない。だが、30年近くも前に出された本書がいまなお売れているのは、外国語を学ぶ上で必要なもの、方法、心構えを淡々と、そして簡潔に教えてくれるからだ。結局、語学は当たり前のことをコツコツやるだけなのだ。
まあ、それが難しいのだが。新学期に際して読む。
外国語学習の指南書は数多あるが、ご自身何か国語もものにした言語学者、千野栄一氏の手による本書抜きには語れない。特にセンセーショナルなことが書かれているわけではない。だが、30年近くも前に出された本書がいまなお売れているのは、外国語を学ぶ上で必要なもの、方法、心構えを淡々と、そして簡潔に教えてくれるからだ。結局、語学は当たり前のことをコツコツやるだけなのだ。
まあ、それが難しいのだが。新学期に際して読む。
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