御岳渓谷、鳩ノ巣渓谷:この山奥も一応東京

ICUは大学には珍しい3学期制で、実は11月の第3週(18日)をもって秋学期(2学期)は終わりました。今は3学期制の産物としての10日ほどの秋休みを楽しんでいます。実は今日で終わりなんですけど。

この休みを使って、友人はディズニーランドに行ったり、高知に旅行に行ったりと、出かける人が多いので、私も便乗して、5日前(25日(金))にひとり紅葉見物に行ってきました。

色々迷いましたが、お金と時間をあまり使いたくなかったので、ともに青梅線沿いの、御岳渓谷と鳩ノ巣渓谷(東京の西の西)に行きました。2か所です。贅沢でしょ。

本当は日原(にっぱら)鍾乳洞という関東では有名な鍾乳洞にも行きたかったのですが、バスまで使って東京の奥の奥まで行くのは面倒だったので、この2か所の紅葉で妥協しました。

9時前に家を出、ほぼ2時間後に御嶽駅に到着。平日のせいか、青梅駅あたりからご年配の方しかいず、大学生らしき人は激レアでした。渓谷は駅から徒歩数十秒。渓谷を歩き始めてすぐ気付きましたが、紅葉がかなり少ないです。まだ色付いていないのではなく、そもそも紅葉する木が無いのです。「Yahoo!紅葉特集」にだまされました。私の写真はいいところだけ撮っているので、多いように見えますけど。



昼食は駅の向かいの東峯園というところのカツカレーでした。(私が作った方がおいしいと思いm)

13:20頃、御岳からさらに3駅分東京の奥、鳩ノ巣駅に降りました。御岳渓谷はそれでも観光地で、おじさんおばさんがたくさんいたのに、鳩ノ巣渓谷になると人が激減し、駅では私以外に1人しか降りませんでした。そういえば、御岳も鳩ノ巣もかなりの山奥で田舎なので、Suicaが使えるだろうかと不安になりました。

駅から徒歩数分で、渓谷の入り口です。御岳より山奥とあって、そこよりかなり谷が険しいです。ですがその分、雄大な景色が広がっていました。高い崖、巨大な岩、青く渦巻く清流。そこはまさしく秘境でした。人もほとんどおらず、ゆっくりと荘厳な渓谷の風景を楽しむことができました。ここも紅葉は多くなかったので、楽しんだといっても、私は主に岩を楽しんだんですけどね。岩好きには、ここは穴場だと思います。





14:48、鳩ノ巣駅を発ち、また2時間以上かけて家の立ち並ぶ平野に戻って来ました。紅葉が少なかったのが、残念でした。

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