2012年1月2日月曜日

元日に見た名作映画2本が偶然にもシンクロした

明けましておめでとうございます。本年も本ブログをよろしくお願いします。

毎年恒例の初日の出(今年で7回目)ですが、ほとんどの友達が地元から全国に散った今回も、予想以上の参加率で見に行くことができました。多くの友達とは久しぶりに会いました。

さて、私は映画は全く見ないんですけど、最近、意識して見たかったやつを挙げてみたら、いくつかありました。それで先月30日に帰郷したときに、父がレンタルしに行くついでに私も2本借りてきました。DVDを借りるのは初めてでした。「レインマン」(1988年)と「レナードの朝」(1990年)です。どちらも素晴らしかったです。

「レインマン」は、何年か前から興味があったのですが、先月読んだ「ぼくには数字が風景に見える」で触れられていて、是非見ようと思いました。これは元旦に見ました。

レインマン [DVD] / ダスティン・ホフマン, トム・クルーズ, バレリア・ゴリノ (出演); バリー・レビンソン (監督)



本作のテーマを一言でいうなら、「自閉症を通した愛」です。ダスティン・ホフマンの演じる自閉症の男と、トム・クルーズの演じる青年との、数日間のやり取りが描かれています。自閉症の男はまた、私が最近関連本をいくつか読んでいるサヴァン症候群でもあり、数字とスケッチに優れた才能を発揮しています。彼は、同じく自閉症とサヴァンのあるキム・ピークという有名な男性がモデルになっています。

本作で特筆すべきは、自閉症という、多作品にはないテーマを扱っているという点です。本作が公開された88年当時は、一般の人は自閉症という言葉すら聞いたことがなく、全く理解されていませんでした。そのため本作中でも、青年は自閉症の男に何度もしびれを切らしています。それでも、制作側は自閉症をよく研究してありましたし、ホフマンの演技も見事でした。

やはり名作と言われるだけありました。

「レナードの朝」も、1日に見ました。本作は、先日読んだ「妻を帽子と間違えた男」の著者オリバー・サックスの別の著作「めざめ」が原作の映画で、事実を基に制作されています。

レナードの朝 [DVD] / ロバート・デ・ニーロ, ロビン・ウィリアムズ, ジュリー・カブナー, マックス・フォン・シドー (出演); ペニー・マーシャル (監督)



本作のテーマは、「麻痺と闘う人間の物語」これに尽きます。ロビン・ウィリアムズ演じる医師が、ロバート・デ・ニーロの演じる患者に、ある新薬を試すと……。

全くの偶然なのですが、これら2作がとても似ていて驚きました。共に難病を扱っていて、主人公が男性2人で、しかも自閉症を持つ男(ホフマン)と、麻痺を患う男(デ・ニーロ)の恰好がとても似ていたのです。「レナードの朝」を見ているときは、2作がこんがらがりました。さらに驚くことには、両方とも主人公のダンスのシーンが印象的である点まで同じでした。

2012年の初めに、いい映画を見ることができ、いいスタートが切れたと思います。

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