銭湯→成人式

先週末帰省し、日曜日の成人式に参加してきた。私の地域の成人式は中学校単位に一堂に会するのだが、この5年間に変わった人、変わらなかった人がいて(女性は化粧が厚かったり髪を上げていたりして、ほとんど気付けなかった・・・)、夜遅くまで旧交を温めることができた。わざわざ帰省した甲斐があったというものだが、昼からの式の前に、私らは朝も早よから一舞台あった。

かの腐れ縁で、銭湯に行ってきた。

かの、と言われても内輪にしか分からないが、このブログの「友人達との企て」というカテゴリの記事にいつも出てきた5、6人の郎等のことで、せっかく全員が集まるこの日に、銭湯にでも行こうじゃねえかということだった。

私がそれをYに知らされたのは土曜日の深夜、いや厳密には当日日曜日の1時半で、車で迎えに行くから、6時半に起きて待っていろという電話だった。ほう、久しぶりに集まるのか。

7時10分、Yの運転する車に自分の体を押し込めた。

集まったのは5人。今は全員違う大学に通っている。3人は首都圏、2人は県内だ。

なぜこんなに朝早いのかというと、要は朝8時までは安く入れるようなのだ。銭湯へは15分ほどで着いた。日曜日のせいなのか、人が多いことに驚いた。銭湯は初めてだった(と思っていたが、今よく考えたら2回目であった)。

1時間半は入っていた。裸の新成人5人である。

十分茹だった体で銭湯を後にし、ファミレスでブランチをとる。Yの騒がしい運転で各人の家に送り届けられた我々は、着替えを済ますと、またまたYの車に押しくらまんじゅうになって式の会場に向かった。我々のスケジュールの甘さと運の悪さのおかげで、見事に開式に遅刻したのであった。

結論:サウナは瞑想の場。

落ち? そんなものはない。ただ、自分はあんな騒々しい空間に身を置いていたのかと、中学時代を少し思い出したのであった。

「友人達との企て」カテゴリの記事を書くのは、実に3年ぶりである。高2の冬を最後に書いていない。その後大学受験や大学進学などで、会う機会がなくなっていたからだ。ただ、ブログには書いていなかったが、初日の出だけは毎年続けていたので、年1回は顔を合わせていた。

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