昨日の模試、得意な数学で撃沈した&「天地明察」

今日は駿台ハイレベルでした。

寝不足で模試受けるのはよくないです。(当日5:45起床;前日3:15起床。)しかも1時間目に数学はいけんです。('Д⊂ 今までで一番悪かった模試と言えるものでしたので、詳しくは触れません。まあ1回くらい挫折を味わっときましょう。

また本の記事です。

GWの数日前、家のものが本屋大賞を受賞したという沖方丁(うぶかたとう)著『天地明察』を買ってきました。


天地明察
作者: 冲方 丁
出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日: 2009/12/01
メディア: 単行本






(話題に関係ないですが、私はテレビや新聞で取り上げられたものばかり読むという受け身な読書しかしていないなあ、とこのごろ少し反省しています。)

古代から使われ続けてきた暦「宣明暦」に800年のときをへて誤差が生まれ、食の予報まで外すようになる。そこで数学者である渋川春海(はるみ)は、会津藩主で徳川家光の異母弟である保科正之から改暦という大事業を命じられる…。

渋川春海の暦にかける人生は、とんでもなく波乱に富んだ感動的なものです。(今この文をGreeeeNの「遥か」を聴きながら書いています(´・ω・`))

話題としては珍しい暦を扱った時代小説で、それゆえ数学(もちろん和算)に関する記述も多分に含まれているため、私はほぼ数学的興味で読み初めました。あと、あの大数学者の関孝和が出ています。これは読まないわけには行きません。

この時代の時代小説を読むのは恥ずかしながらも始めてで、(しかも前読んだのは確か室町時代の農民の話…。)和算も含め江戸前期の情勢がよく分かって大変興味深かったです。

息抜きの読書とはいいものです。

コメント

  1. お!それ読んでみたいと思っている本だ!
    い~な~

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