第2回ICU書道部合宿が静岡で行われました

昨日5日からICUでは新学期が始まったが、おとといまでの3日間、第2回のICU書道部合宿があった。基本的な日程と場所は去年と同じで、静岡県伊東の貸別荘で2泊3日だ。

去年と一番違った(と個人的に思う)のは、食事の質が大幅に上がったことと(書道と関係なし…)、ICU外(武蔵野美術大学)から参加してくれた人がいたことだ。(彼女は書道はしないが、この合宿で筆と紙で様々な抽象、具象画を描いて、部に新たな風を吹き込んだ。料理があれほど豪盛になったのも、
彼女のおかげと言っても過言ではない。)

この書道部合宿は、飲めや遊べやのいわゆる大学生の有名無実合宿ではない。少し大げさに言うと、寝て食べる以外はひたすら書くガチな部類の合宿だ。もちろん、飲む人は飲むし、ビンゴ大会はしたし、がっつりうたた寝する人もいたが。

参加者は去年から2人減って7人(うち去年も参加したのは3人のみ)だったが、全員が書いた量は去年より多かった気がする。部屋に張り巡らされたひもに、大量の作品が吊るされていた。

書くのは基本的に11月初めのICU祭に展示する作品で、この合宿で集中的に書いてしまおうという魂胆だ。20畳のリビングは、ブルーシートが敷かれ、書道用具や紙やゴミが所狭しと散らかった別世界へと化す。早朝から翌未明まで、1日の大部分をその一室で過ごす上に、今年は食事が多かったから、太ったかもれない。

2日目の夜ごはんどきの写真。佳境だった。

ここにあまり細々とは書かないが、この合宿の濃密さが分かったくだされば幸いだ。夏休みの文字通り最後に、大いに楽しんだ。

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