2017年3月20日月曜日

下手くそな筆文字ロゴが また1つ この世に生み出された

写真はイメージです

食品包装、タイトルロゴ、日本酒ラベル、居酒屋の壁面などなど・・・、身近な場面で、筆で書かれた文字を見ることは多い。

それらは「書家」に外注しているものと思われるが、中には、言っちゃ悪いが、目を覆いたくなるような醜悪な「書」もある[1]。否、もはや「書」とは呼びがたい、プロに書いてもらったとは到底思えぬ「文字列」が数多く存在するのだ。私の思えらく、外注のコスト削減のため、書の腕に覚えのある社内の誰か(つまり素人)が、創意工夫を凝らして、したためたものと思われる。そう思わせてしまう例が、後を絶たない。

礼を失するのは承知で具体例を挙げると、最たる例が、「電王戦」である。始筆の曖昧な、右に傾いた「王」、つくり(戈)の背が極端に低い、小粒の「戦」・・・。そして極めつけは言うまでもなく、その自由闊達に伸びた見事な「電」の最終画である。嗚呼、ここまでくると、下手を通り越して、滑稽ですらある。書はおろか、生まれてこのかた筆を握ったこともなければ漢字も書いたことのない外国人が書いたのではないかというくらいの字である。

電王戦の公式サイトではまた、「叡王戦」、「将棋電王トーナメント」という筆文字ロゴも見ることができる。こちらも、新入社員に書かせたのではないかという感じの出来栄えである。5流6流の書家でもこんな字は書かない。この書き手が万が一「書家」だとしたら、開いた口が塞がらなすぎて顎がはずれてしまう。


[1]私は、鍵盤の「ド」の位置もよく分からないくらい、音楽に関してど素人なのだが、例えば耳をふさぎたくなるような音楽というのも巷にあふれているのだろか。教えてエライ人。

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