チェンマイ食いまくり歩きまくり記 6日目
23日(火)
おいしいデザート
何回目かのスヌーズで起きる。ドミトリーの人はまだみんな寝ている。(早起きだったけいたさんはおととい出発した。)玄関の鍵を開け、朝ごはんをを探しに行く。
何か目新しいものはないかと物色していると、屋台のおばちゃんが、これおいしいよとかなんとか言っている。見覚えがあるものだった。白くて甘いシロップ(ココナッツミルク)に、寒天状の物やタピオカとかが入っているやつで、前にチェンマイに来たときに1回食べた。すごくおいしかったのだが、名前は分からずにいて、ここで再会できてうれしい。
ご飯とそれにするつもりだったけど、その前に触っていた正体不明の揚げ物も袋に入れられちゃった。まあいいや、おやつにすれば。
ご飯15B、ココナッツミルク12B、揚げ物5B |
このココナッツミルクのデザート、後日はお目見えしなかったから、おめでたいときにだけ食べるものかもしれない。あとで考えてみると、今日は仏教の祝日だった。はじめショウガに見えた不思議な形の揚げ物は、揚げパンだ。朝食にこの3品ははちと多かった。
カボチャも入っていた。カボチャと思えないほど甘い。 |
ごろごろの午前
いままでの記事でだらだらと長文を書いたけど、今日のは短くなりそう。なにせ午前は何もしていないから。というかおしゃべりしかしていないから。
すっかり仲良くなった宿の女性2人とリビングでひたすらしゃべっていたと思う。こういう無為な時間が幸せ。
11時半、昨日買ってきたマンゴーとドラゴンフルーツを3人で食べた。
1個は昨日食べました。 |
ドラゴンフルーツは4つに切ってスプーンですくって食べる。初めて食べたが、けっこう淡泊。 桑の実の味に似ていると言ったが、宿の誰も桑の実を知らなかった。小学校からの帰り道に食べなかったの?(桑の実で画像検索)
13時40分、3人でカオソイを食べに行った。この前やあまんさんに教わった店に、今度は私が案内してあげたというわけだ。2度目のカオソイ。
「カオソイ鶏肉のせ2つと、豚肉のせ1つ」 とタイ語で注文したら完全に通じて、すごくうれしかった。 |
今回は豚肉のを試したけど、オーソドックスな鶏肉の方が好きかも。改めて言うが、こんなおいしいのが100円ちょいで楽しめる。
ワローロット再び
今までずっと毎日11,000歩以上歩いているが、今日は全然歩いていない。今日もワローロット市場に行って、歩数を稼ぐことにした。
出る前に、そこのタイソーセージがおいしいと言われたので、買って食べてみた。
ドイ・ステープで食べたのよりかなり小さいが、味は同じだった。5バーツ。
ワローロット市場の本体は、3階建てくらいの大きい建物だった。昨日はその周りの屋台だけを見て、それが市場全体だと思っていたから、とんだ勘違いだった。建物の中は、新世界が広がっていた。1階しか見ていないが、そこは主に調味料、食料、仏具、日用雑貨が業務用サイズで山積みされていて、私のような人が買いものするところではない。2階は衣料。
今日も新しい果物を探しに来た。よく聞くけど食べたことがない、マンゴスチンに決めた。何か所かで売っていたけど、一番安い1キロ15バーツ(50円)のを買ってきた。十数個はある。日本だと50円で1個買えるかもあやしい。
ニンニクや鷹の爪(唐辛子)は、私は好きで日本でよく使うので、それとなくチェックしていたが、小袋に詰めた唐辛子が5バーツだったので一つ買ってきた。(帰国後使っているが、日本のスーパーのより辛くてよい。)長持ちするから、もっと買ってくればよかった。
マンゴスチンを食べる
5時半に戻って、さっそくマンゴスチン。紫色の厚い皮を爪でこじ開けると、ほろほろに柔らかい白い実が詰まっている。甘くておいしい。2個目、ありゃりゃ腐っている。3個目、これまた悪くなっている。おいどうした、ほとんど腐っているじゃないか。
安さが祟った。ハネモノを安売りしていたのだろう。宿のタイ人のスタッフによれば、大雨の影響で不作だったのかもしれないとか。結果食べた量は、ちょうど一人二人が楽しめるくらいになった。
これを読んでいる方でワローロットのマンゴスチンを買いたくなったら、けちけちせずにキロ30バーツくらいのを買いましょう。
マンゴスチンを食べながら、やあまんさんとタイ人スタッフの語彙力にひたすら驚いていた。彼は日本語がペラペラなのだ。日本語の単語をスマホに大量にメモしていて、日本人でも知らない単語や漢字が満載だった。「侘しい」とか「鬣(たてがみ)」とか「委ねる」とかを知っている彼にも、複合動詞は難しいんだとか。
嵐の夜に
そんなこんなの話に花を咲かせ、8時過ぎ、やあまんさんと、今日新しく泊まりに来た男性と、3人で晩ごはんを食べに行った。また3軒屋台の右。
豚肉の何か。40バーツ。 |
食べている最中、大雨が降りだした。帰れない。
ビニール袋をかぶって帰る老ご夫婦。 こんな仲睦まじい夫婦になりたい。 |
降りが弱くなったのを見計らって帰ると、玄関が雨漏りしていた。
午前中しゃべっていた二人は、午後にそれぞれ次の目的地に発ったので、ドミトリーは僕ら男3人だけだった。冷房の効きすぎたドミトリーで、主に僕とやあまんさんとで、夜遅くまで歓談、雑談。
今日の歩数:13525歩
コメント
コメントを投稿