ICUタイ語講習会まとめ + 初学者へ
夏至です。明日から日が短くなっていくので悲しいこと悲しいこと。
さて本ブログで何度か言及しましたが、私は5月27日、6月3日、10日、17日の4回にわたって、大学のタイ語講習会に参加しました。詳しくは6月4日の記事を見てください。ランチタイムをめいっぱい使うものだから、満足な昼食はおろか午後の授業の課題ができず、私を4度も苦境に陥れたタイ語講習会です。
最初は20人近くいたと思いますが、最後には10人いるかいないかくらいでした。
1週目は「挨拶」ということでサワディークラップ(こんにちは)やら自己紹介やらをし、
2週目は「買い物」ということで「…はありますか」などを学んだり、
3週目は「道を尋ねる」ということで右、左、近い、遠いなどを覚えて、
4週目は「食事を注文する」ということで「…をください」や「いくらですか」などを練習しました。
忙しかったですがとても刺激的で楽しく、毎回講習会を楽しみにしていました。が、ほとんどの単語を覚えられていません。
ひとえに私の勉強不足からですが、私はタイ語の知識が皆無で、知っているタイ語と言ったらトムヤムクンくらいでしたから、許して。
まあこんなことはどうでもよくて、以下ではタイ語になじみがない方、タイ語を勉強したいという方に、ちょっとタイ語の入門書を3冊紹介したいと思います。
まず、実際に講習会で使ったテキストが、
Wilaiwan Khanittanan. An Introductory Course in Thai Language and Culture. Bangkok: Thammasat University Press, 2001.(ウィライワン・カニッタナン著 「タイ語とタイ文化の入門講座」 タンマサート大学出版 (訳:CR))
(amazon.com、amazon.co.jp 等で見つからなかったので、リンク先はタンマサート大学の著者のページです。"Books"の項に本書が載っています。)
本書を調べているときに分かったのですが、タンマサート大学はICUの協定校でした。タンマサート大学はタイで2番目に古い国立大学なので、日本で言えば京都大学の地位くらいにあるでしょうか。
タイ人の書いた英語の本で、タイでの生活に最低限必要なタイ語を教え、タイ文化を紹介することを目的としています。この本をマスターすれば、数百語の語彙といくつかの基本文法を習得できるそうで、本書の最後にはタイ文字レッスンもあるそうです。
本書はタイ語(とタイ文化)を広く浅く扱った教科書といった感じで、なかなかの良書です。ICUの書店や図書館にある日本語のタイ語入門書をいくつか見てみましたが、こう広く扱ったものは無かったと言っていいでしょう。やはり英語まで視野を広げると、いい本がありますね。ただし、私の調べた限り、本書を買う手段が見つかりませんでした。本書に関する情報さえ乏しいので、入手困難です。
レッスン中のタイ語はすべて会話形式で、タイ語の発音だけを記号で表したものと、英訳と、そしてタイ文字を使った本物のタイ語の3つが並列されています。もちろん私はタイ文字を読めないので、発音と英訳しか見ませんが、この丸が多くてかわいい感じのタイ文字、勉強してみたくなりませんか?
少なくとも私はそう思ったので、本書にリストされた子音字の形と音を、見よう見まねで覚えてみました。完全なる未知との遭遇です。ひたすら書いて発音して暗記しました。
しかし本書のリストだけではとても文字は学べないので、文字だけを扱った本をICUで探してみました。文字に特化したものはあまり多くありませんでしたが、次の2つがおすすめです。
タイ語の目―文字がわかる読み書き入門 [単行本] / 山田 均 (著); 白水社 (刊)
![タイ語の目―文字がわかる読み書き入門 [単行本] / 山田 均 (著); 白水社 (刊) タイ語の目―文字がわかる読み書き入門 [単行本] / 山田 均 (著); 白水社 (刊)](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_sZgxhSluXk9n57xvOQzuHn2HUD8RdcoLf39LAL7jsKM1iaY5EK_0nAtC7lha6eBYRRlZYKmPPgXRlojv7rmgfcUeEeFAU6A_FDkJ1mt2hsJ39w98RvyKUTNmxjr_6yUg=s0-d)
これは子音字がそのクラス(子音字には高子音字、中子音字、低子音字の3つのクラスがあるんです。)によって色分けされているので、クラスを覚えるのにとても役立ちます。また子音字が使用頻度によって2つに分けられているのも便利です。
書いて覚えるタイ語の初歩 [単行本] / 水野 潔, 中山 玲子 (著); 白水社 (刊)
![書いて覚えるタイ語の初歩 [単行本] / 水野 潔, 中山 玲子 (著); 白水社 (刊) 書いて覚えるタイ語の初歩 [単行本] / 水野 潔, 中山 玲子 (著); 白水社 (刊)](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_sp9HJdSQrPF9IJ5wNc4TzXV8oWk7JhhHEC3TboEWRue1ls9-zozux0jqRApbsKoXOQONMMB6ZgnGRAVXhWCWk49-Dm1VVM1T67Eqx_IR0s6Y8fajhpBwYuLanZHP6wsIg=s0-d)
これは活字書体の文字だけでなく手書きの文字も載っていて、実際にどう書かれるのかがわかります。書き方のコツも説明されていて、初学者にとってありがたい本です。
今私は前者の方を借りていて、パラパラ読んでみたのですが、今述べたように子音字にクラスがあったり、子音字+母音記号でやっと音になったり(例外あり)、母音が複合母音も合わせて41音もあったり、様々な声調の規則、複合子音字などなど、文字を学ぶ時点でめちゃめちゃ難しいんですけど。(´゚A゚`)
本書のまえがきでも著者がタイ文字は複雑だと明言しています。著者曰く、難しさは
タイ文字 >> ラテン文字(AaBbCc)、キリル文字(АaБбВв)、ギリシャ文字(ΑαΒβΓγ)、インド系文字(デーヴァナガーリー文字、ベンガル文字)、ハングル、中国語のピンイン、ベトナム語の文字など
くそっ、知らなかったぜこんな難しいなんて!
ですが、後者の本のまえがきには確かこうありました。
文字さえ習得すれば、ネイティブ並みのタイ語が書ける。
つまり文字は難しいけど、文法は簡単だということでしょう。まあ確かにそれはそうかもしれません。
疑問文や否定文の作り方は英語より簡単だし、冠詞は無いし、そういえば動詞の活用も無いかも。全体としては、文字もルールを覚えればたぶん大丈夫ですし、何より文法が難しくないので、タイ語は勉強しやすい部類に入るかも。
せっかく片足を突っ込んだのだから、夏休みを使ってタイ語をもう少し真面目に勉強しようと思います。第2外国語がタイ語というのも、なかなか粋だと思います。
さて本ブログで何度か言及しましたが、私は5月27日、6月3日、10日、17日の4回にわたって、大学のタイ語講習会に参加しました。詳しくは6月4日の記事を見てください。ランチタイムをめいっぱい使うものだから、満足な昼食はおろか午後の授業の課題ができず、私を4度も苦境に陥れたタイ語講習会です。
最初は20人近くいたと思いますが、最後には10人いるかいないかくらいでした。
1週目は「挨拶」ということでサワディークラップ(こんにちは)やら自己紹介やらをし、
2週目は「買い物」ということで「…はありますか」などを学んだり、
3週目は「道を尋ねる」ということで右、左、近い、遠いなどを覚えて、
4週目は「食事を注文する」ということで「…をください」や「いくらですか」などを練習しました。
忙しかったですがとても刺激的で楽しく、毎回講習会を楽しみにしていました。が、ほとんどの単語を覚えられていません。
ひとえに私の勉強不足からですが、私はタイ語の知識が皆無で、知っているタイ語と言ったらトムヤムクンくらいでしたから、許して。
まあこんなことはどうでもよくて、以下ではタイ語になじみがない方、タイ語を勉強したいという方に、ちょっとタイ語の入門書を3冊紹介したいと思います。
まず、実際に講習会で使ったテキストが、
Wilaiwan Khanittanan. An Introductory Course in Thai Language and Culture. Bangkok: Thammasat University Press, 2001.(ウィライワン・カニッタナン著 「タイ語とタイ文化の入門講座」 タンマサート大学出版 (訳:CR))
(amazon.com、amazon.co.jp 等で見つからなかったので、リンク先はタンマサート大学の著者のページです。"Books"の項に本書が載っています。)
本書を調べているときに分かったのですが、タンマサート大学はICUの協定校でした。タンマサート大学はタイで2番目に古い国立大学なので、日本で言えば京都大学の地位くらいにあるでしょうか。
タイ人の書いた英語の本で、タイでの生活に最低限必要なタイ語を教え、タイ文化を紹介することを目的としています。この本をマスターすれば、数百語の語彙といくつかの基本文法を習得できるそうで、本書の最後にはタイ文字レッスンもあるそうです。
本書はタイ語(とタイ文化)を広く浅く扱った教科書といった感じで、なかなかの良書です。ICUの書店や図書館にある日本語のタイ語入門書をいくつか見てみましたが、こう広く扱ったものは無かったと言っていいでしょう。やはり英語まで視野を広げると、いい本がありますね。ただし、私の調べた限り、本書を買う手段が見つかりませんでした。本書に関する情報さえ乏しいので、入手困難です。
レッスン中のタイ語はすべて会話形式で、タイ語の発音だけを記号で表したものと、英訳と、そしてタイ文字を使った本物のタイ語の3つが並列されています。もちろん私はタイ文字を読めないので、発音と英訳しか見ませんが、この丸が多くてかわいい感じのタイ文字、勉強してみたくなりませんか?
少なくとも私はそう思ったので、本書にリストされた子音字の形と音を、見よう見まねで覚えてみました。完全なる未知との遭遇です。ひたすら書いて発音して暗記しました。
しかし本書のリストだけではとても文字は学べないので、文字だけを扱った本をICUで探してみました。文字に特化したものはあまり多くありませんでしたが、次の2つがおすすめです。
タイ語の目―文字がわかる読み書き入門 [単行本] / 山田 均 (著); 白水社 (刊)
これは子音字がそのクラス(子音字には高子音字、中子音字、低子音字の3つのクラスがあるんです。)によって色分けされているので、クラスを覚えるのにとても役立ちます。また子音字が使用頻度によって2つに分けられているのも便利です。
書いて覚えるタイ語の初歩 [単行本] / 水野 潔, 中山 玲子 (著); 白水社 (刊)
これは活字書体の文字だけでなく手書きの文字も載っていて、実際にどう書かれるのかがわかります。書き方のコツも説明されていて、初学者にとってありがたい本です。
今私は前者の方を借りていて、パラパラ読んでみたのですが、今述べたように子音字にクラスがあったり、子音字+母音記号でやっと音になったり(例外あり)、母音が複合母音も合わせて41音もあったり、様々な声調の規則、複合子音字などなど、文字を学ぶ時点でめちゃめちゃ難しいんですけど。(´゚A゚`)
本書のまえがきでも著者がタイ文字は複雑だと明言しています。著者曰く、難しさは
タイ文字 >> ラテン文字(AaBbCc)、キリル文字(АaБбВв)、ギリシャ文字(ΑαΒβΓγ)、インド系文字(デーヴァナガーリー文字、ベンガル文字)、ハングル、中国語のピンイン、ベトナム語の文字など
くそっ、知らなかったぜこんな難しいなんて!
ですが、後者の本のまえがきには確かこうありました。
文字さえ習得すれば、ネイティブ並みのタイ語が書ける。
つまり文字は難しいけど、文法は簡単だということでしょう。まあ確かにそれはそうかもしれません。
疑問文や否定文の作り方は英語より簡単だし、冠詞は無いし、そういえば動詞の活用も無いかも。全体としては、文字もルールを覚えればたぶん大丈夫ですし、何より文法が難しくないので、タイ語は勉強しやすい部類に入るかも。
せっかく片足を突っ込んだのだから、夏休みを使ってタイ語をもう少し真面目に勉強しようと思います。第2外国語がタイ語というのも、なかなか粋だと思います。
タイ語書くのムズそうだなぁ
返信削除ってか学期終わりとかうらやましい!